タイピングが速くなりたい

パソコン教室には、「タイピングが速くなりたい」という方がたくさん来られます。
ほとんどの方が「速く打てるように」「速く入力できるように」「速くなれるように」といった、速く○○という表現をします。
気持ちは分かりますが、速く打てるようになるには、速打ちの練習をすればよいと言うわけではありません。
速打ちの練習講座を行っているパソコン教室はたくさんありますが、当パソコン教室の「実務タイピング」講座は、速打ちの練習は基本的にやりません。
個人の能力に合ったタイピング技術を覚えてもらいます。
タイピングの技術を覚え、本人の持っている力を最大限に引き出す練習をすることにより、タイピングは必ず速くなります。
当パソコン教室の「実務タイピング」講座は、早打ちを教える講座とは少し違います。


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タイピングの悩み

タイピングで悩んでいる方は、非常に多くいらっしゃいます。
どのような悩みがあるかというと、
・上司から「入力が遅い!」と言われて悩んでいる
・周りの人たちが速くて自分だけが遅い
・速く入力ができないから仕事が遅くなってしまう
・他人の入力している音が速くて気になって打てない
・派遣のタイピングテストに合格できない
・練習しても速く打てるようにならない
・誤字脱字が多くて困っている
・タイピングがストレスになっている
・どのように練習したらよいのかわからない
等々、他にも理由はたくさんありますが、ほとんどが「早く入力できない」と言う、上記のような理由で皆さん相談に来られます。
実際には他にもあり、タイピングが速くなりたい理由は様々ですが、速くなりたいという気持ちは皆さん同じです。

タイピングスピードの基準

「速く入力ができない」というのは何を基準にしてそう思いますか?
タイピングが速くなりたいという方に話をお聞きすると、口をそろえたように、「何分間に何文字くらいしか入力できない」もしくは「他の人より遅いから」と言う内容で答えが返ってきます。
確かにタイピングのスピードを計るには、「何分間に何文字」で証明する以外に方法がありません。
しかし当パソコン教室では、「何分間に何文字が速い、目標」と言ったような具体的な数値は、一切お知らせしておりません。
「実務タイピング」講座は、早打ちを教える講座ではなく、個人のタイピング能力を最大限に引き出し、実務で確実に効率よく入力することを目的とした講座だからです。
「何分間に何文字」という表現は色々なところでしていますので、気持ちは本当によくわかりますが、それは、
速く打つことだけを考えていませんか?
速い人のまねをしようとしていませんか?
周りを気にしすぎていませんか?
その結果、タイピングに対してストレスを感じてしまったり、練習しても、練習方法が不適切で速くならなかったりします。
タイピングは、やみくもに速打ちの練習をしても、思うように速くはなりません。
その方に合った練習方法があります。

タイピングが速くなりたい人の割合

当パソコン教室にカウンセリングに来られる方で60~70%位の方が「タイピングが速くなりたい」という話をされます。
その中の半数位の方は、速いに越したことはないが、自分で練習するから特に習わなくてもよいという方。
それはそれで問題あるわけではないので、特に教室側から教えることもなく、時間が中途半端に余ったときとかに、タイピングアプリを使って練習する程度です。
残りの方のなかの3分の2位の方(全体の20~30%位)は、受講時間の中に、ご本人の希望する時間に合わせて、5分~15分位時間を決めて必ず練習時間を取り入れます。
この辺りまでを希望する生徒様は、タイピングアプリとワードを使っての一般的なタイピング練習となりますので、どこのパソコン教室で習っても同じ成果は出ると思います。

さて、残りの生徒様(実質10~15%位)ですが、この方たちはご自身のタイピングの矯正、タッチタイピングを含めた当パソコン教室独自の「実務タイピング」の受講を希望されます。(※タッチタイピングとは、キーボードを見ないで入力することを言います。ブラインドタッチも同じ意味となります。)
タッチタイピングや一般的なタイピング、早打ちの受講はどこのパソコン教室でも行っていると思いますが、「実務タイピング」(実務で確実に効率よく入力こと)をきちんと教えてくれるパソコン教室、実は少ないのです。

「実務タイピング」講座の練習方法

まず最初に、どのレベルまでタイピングを覚えたいか、ご本人に確認いたします。 その後、必ず癖を持っていますので、現状のスキルを確認させていただき練習方法を決めるので、全員練習方法の内容が違います。
速く入力する練習ではなく、生徒様一人一人の癖を徹底的に分析し、入力方法、変換のタイミングなど、いかにご自身の持っている能力(スピード)に対して、どのようにして最大限の力を出すかを基本に考え、個々の生徒様に指導をしております。
中には、今普通に入力しているスピードよりも、速度を落としゆっくり打つ練習からやってもらう生徒様もおり、これは「打ち急いでいる方」向けのタイピング強制なのですが、実は意外と多いのです。

例えば、100mを9秒台で走れなくても、誰もあなたのことを努力不足だとは言わないですよね。これは、最初から無理なのがわかっているからです。
タイピングも同じです。速く入力する能力を持ち合わせた方のまねをしても、最初から無理なのです。
速く入力できる人のまねをするのではなく、どのような練習をしたら自分の持っている能力を最大限に引き出せるかがポイントです。

詳細は>>プロが教える「実務タイピング」講座をご確認ください。


当パソコン教室の「実務タイピング」講座は、インストラクターが生徒様の入力状況を確認しながら「生でレッスンを行う」講座で、文章での詳しい解説はできません。また、それなりの時間もかかります。

タイピングを徹底解説しているパソコン教室があります。
独学や短期で習得を希望される方は、
外部サイト>>パソコン教室パレハ
をご覧ください。非常に参考になるサイトです。


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