請求書の作り方教えます|自営業初心者向け

自営業の方は請求書を出さなくてはいけないことが多いですよね。少し前までは手書きの請求書を出していたが、元受けさんからパソコンで作るように言われたりとか、独立したての方が、請求書をどのように作ったらよいかわからなかったりしております。
こちらのブログは、自営業の初心者向けに、請求書の作り方の順番を解説しています。
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目次
請求書はエクセルで作ります
請求書は、基本的にエクセルで作ります。
理由は、単純に金額を簡単に自動計算してくれるからです。厳密に言えばワードでも自動計算の表を作れますが、難しい関数を使わなくてはいけないので、ここでの説明は致しません。
エクセルは表計算ソフトと言い、請求書のような表の中の数値を、ご自身の希望した計算式を入力して、自動で計算させるソフトウェアなのです。アプリケーションとも言います。
エクセルをどのくらい操作できますか
今、このブログをご覧の方は、エクセルの操作方法をどれくらいご存じですか。
パソコンで何かを作ろうとしたとき、まず、ご自身が作ろうとしているものに対して、どのくらいの操作方法を覚えなくてはいけないのか考えなくてはいけません。仮に請求書の作り方は、このブログでなくても、ものすごい数がWEB上に出回っています。しかし、ほとんどの物が、基本操作や、最低限の操作ができることが大前提として書かれています。
このブログも、エクセルの基本操作ができることを前提としますので、ご自身のスキルがよくわからない方は、別の参考記事をご覧ください。
参考記事>>エクセルを覚えるには「効率の良い、覚える順番」があります
請求書を作る順番
さて、実際に請求書を作ろうとしたとき、かなり大勢の方が、「請求書」と言う文字を一番最初に入力します。それは決して間違いではありませんが、非常に効率の悪い作り方になります。
①最初に作るのは請求書の表から
効率よく作るには、一行の中に一番多く列を使うところから入力します。
ごくまれに違う場合もありますが、ほとんどが請求書の表の部分になりますので、ここでも「表を最初に作る」とさせてもらいます。
実際に最初に入力するセルは、A列の15~20行目位の場所で、どこでも良いのです。エクセルは、行も列も「足りなければ増やす」「余れば削除する」ことができるので、最初に入力する場所は特に考えなくても、ザックリとした場所で大丈夫なのです。
表は、それぞれの項目に、実際に使う文字や現実的な数値を仮入力して、計算式(分かる方は関数)まで入力しておきます。
参考記事>>効率の良いエクセル表の作り方
②次に各セルの幅を調整
次に表内の入力した項目に合わせて、セルの幅をザックリと調整します。これはこの後の入力作業の効率を上げるためです。
※まだ、表以外にも入力する箇所がありますので、ここできっちりと作るのではなく、すべてを入力した後に最終調整をします。
③残りの文字を入力
セルの幅をザックリと調整した後、「請求書」の文字や、「請求先」の名称「自店」の情報を入力していきます。
※②と③は慣れてくると、順番が逆になっても問題なくできるようになります。
④バランスを調整します。
必要事項をすべて入力した後に、最後にバランスよく印刷できるように調整します。
基本的に1枚に収まるように作ることが多いですが、月極の請求書などで項目後多い場合に2ページ以上の複数ページになってしまっても問題はありません。そのような場合は何パージあって何ページ目なのかをきちんと入力しましょう。
上記の流れで、請求書を作ることができます。
初めて作る方は、1回で完璧なものを作ることは考えずに、練習を兼ねて複数枚つくり、良かったものを使ってみましょう。
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